ドラパルトex/バシャーモexがTOP4を独占!【FUMO TCG CUP #2】環境レポート

ドラパルトex/バシャーモexがTOP4を独占!【FUMO TCG CUP #2】環境レポート

ふもっふトレカのハレです!

6月14日に開催された【FUMO TCG CUP #2】の環境レポートをお届けします。

今大会では、《ドラパルトex》が参加者48名中19名(39.6%)を占め、参加者の約4割が使用する最大勢力となりました。

さらに、TOP4は全員が《ドラパルトex/バシャーモex》を使用。現環境におけるこのデッキの強さを改めて示す大会となりました。

なぜ今、《ドラパルトex/バシャーモex》がこれほど結果を残しているのか。

大会結果や優勝したミウラ選手の構築をもとに、その理由を振り返っていきます。

また、招待選手として参加いただいたまほうじん選手、コサイトウ選手による個性的な構築も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

大会環境振り返り

予選48人 デッキ分布

全体シェアでは《ドラパルトex》が19名/39.6%で最多。
参加者の約4割が使用するという現環境を象徴するような結果となりました。

一方で、2番手グループは《メガドリュウズex》《メガガルーラex》《おまつりおんど》が各3名/6.3%。明確な「2番手デッキ」は存在せず、ドラパルトを中心に様々なデッキが入り乱れる環境となりました。

全体としては「ドラパルトに勝つ」だけでなく、「ドラパルトを使いながらミラーやメタデッキをどう突破するか」まで意識された環境だったと言えそうです🔥

決勝トーナメント8人 デッキ分布

予選では19名が使用した《ドラパルトex》でしたが、決勝トーナメントでもその勢いは止まりませんでした。

TOP8のうち5名が《ドラパルトex/バシャーモex》を使用し、さらにTOP4はすべて同型という結果に。

使用率だけでなく勝率面でも優秀であることが証明される形となり、【FUMO TCG CUP #2】における最大勢力となりました。

一方で、残る3枠には異なるデッキタイプが入り、多様なデッキにも十分チャンスがある環境であることもうかがえます。

ドラパルト19人 型別シェア

ドラパルト使用者19名の内訳を見ると、《ドラパルトex/バシャーモex》が12名/60.0%で最多。

続いて《ドラパルトex/ボム【有】》が4名、《ドラパルトex/ボム【無】》が2名、《ドラパルトex/ノココッチ》《ドラパルトex/クラッシュハンマー》が各1名という結果になりました。

前回大会では追加ダメカンによる柔軟な打点調整が可能なボム型が主流でしたが、今回は安定したエネルギー供給と高耐久を両立できるバシャーモ型へと人気がシフト。

結果として、TOP8に5名、さらにTOP4を独占するなど、環境の中心となる構築となりました。

エーススペックシェア

最多は《アンフェアスタンプ》で27名/56.3%。
参加者の半数以上が採用し、現環境における圧倒的な人気を見せました。

2番手は《ヒーローマント》の5名/10.4%。
《ドラパルトex》や《メガルカリオex》など、HPラインを引き上げてワンパンを防ぎたいデッキとの相性の良さが評価されたと考えられます。

特に《アンフェアスタンプ》は、サイドレースを一気にひっくり返せる性能から、多様なデッキが存在する今環境でも高い汎用性を発揮。

デッキタイプこそ分散していた一方で、エーススペックの選択は《アンフェアスタンプ》へ大きく収束する結果となりました。

「何を使うか」は多様でも、「どのエーススペックを採用するか」は共通していたようです。

◆なぜ《ドラパルトex/バシャーモex》が環境トップなのか?◆

【FUMO TCG CUP #2】では、使用率・入賞率ともにトップとなった《ドラパルトex/バシャーモex》。

なぜここまで高い評価を受けているのでしょうか。その理由を整理してみます。

① エネルギー破壊に強い
《バシャーモex》の「たぎるとうし」によって、トラッシュからエネルギーを加速できる点が大きな強み。

初動でエネルギーが貼れなかったり、《クラッシュハンマー》によるエネルギー破壊を受けても立て直しやすく、テンポロスを最小限に抑えることができます。

② 現環境の有力デッキに弱点を突ける
《バシャーモex》の炎タイプは、現環境でTier2に位置する《カミツオロチex》や《メガドリュウズex》に対して弱点を突くことが可能。

幅広い対面で打点不足になりにくく、安定して戦える点が評価されています。

③ 《バシャーモex》が倒されにくい
水タイプが少ない現環境では、《バシャーモex》の弱点を突かれる場面が少なく、一撃で倒されるケースも多くありません。

攻撃を耐えることができれば、「アドレナブレイン」を継続して使えるため、ゲームの主導権を握りやすくなります。

大きく不利な対面が少ないことも、このデッキの魅力と言えるでしょう。

④ ドラパルトミラーで重要な《マシマシラ》を複数展開しやすい
ドラパルトミラーでは、《マシマシラ》の数がそのまま盤面の優位性につながる場面も少なくありません。

《バシャーモex》型は《マシマシラ》を複数体用意しやすく、仮に倒されても《夜のタンカ》+「たぎるとうし」で再展開できるため、長期戦でも高い継戦能力を発揮します。

デッキ解説

優勝🥇ミウラ選手の《ドラパルトex/バシャーモex》

全体シェア・TOP8シェアともに最多だった《ドラパルトex/バシャーモex》が、その高い安定感を見せつける形で優勝を果たしました。

この構築で特に注目したいのは、《ゼロの大空洞》+《パオジアン》のギミックです。

《ドラパルトex/バシャーモex》はベンチ枠が非常に窮屈になりやすく、《スボミー》や《ニャースex》を置くと《マシマシラ》を十分に展開できず、本来のデッキパワーを発揮できない場面があります。

そこで《ゼロの大空洞》を採用することで、一時的にベンチを広げて《マシマシラ》2体を並べることも可能に。さらに、不要になったタイミングで《パオジアン》の「ゆきにしずめる」によって《大空洞》をトラッシュすれば、ベンチに残った《スボミー》《ニャース》やダメージを負ったポケモンをまとめて場から消し、負け筋を減らすことができます。

攻めと終盤の盤面整理を両立した、非常に完成度の高い構築と言えるでしょう。

ミウラ選手からも、
「大空洞パオジアンギミックで余ったポケパッドを消費しつつ、盤面をキレイにしたり負け筋を消せる」
とのコメントをいただいており、実際に大会でも大きく活躍したことがうかがえました。

優勝:ミウラ選手

招待:まほうじん選手の《メガルカリオex/エースバーン》

新鮮な構築で、見ているだけでもワクワクするデッキでした。

基本的には、《エースバーン》や《メガタブンネex》のワザで《メガジガルデex》にエネルギーを供給し、状況に応じて複数のワザを使い分けながら戦っていく構築となっています。

《メガジガルデex》の各ワザの強み
【ガイアウェーブ】
30ダメージ軽減が優秀。
《ジャンボアイス》や《ヒーローマント》も採用されており、高耐久を活かして戦うことができます。

【ムニキスゼロ】
相手の進化が遅れている場合には、「ムニキスゼロ」で一気に盤面を崩壊させることが可能。
決まった際の破壊力は抜群です。

【ジオバスター】
《コアメモリ》の採用により、4エネルギーで350ダメージという圧倒的な高火力を実現。
大型ポケモンも一撃で倒せるフィニッシャーとして活躍します。

さらに、このデッキの魅力は《メガジガルデex》だけではありません。

草タイプ相手には《メガルカリオex》、そして《Nのゾロアークex》のような特性持ちアタッカーを中心としたデッキには《オーガポン いしずえのめんex》と、対面によってアタッカーを使い分けることで幅広いデッキに対応できる構築となっています。

状況に応じて最適なプランを選択できる、柔軟性の高いデッキと言えるでしょう。

特に《ムニキスゼロ》が決まった時の爽快感は格別。まだ体験したことがない方は、一度使ってみたくなるような魅力にあふれた構築でした。

招待:コサイトウ選手の《ドラパルトex/ヨノワール》

構築のベースは一般的なボム型《ドラパルトex》ですが、特に目を引いたのが《ウタンのみ》の採用です。《ウタンのみ》は、超タイプから受けるダメージを1度だけ60軽減できるポケモンのどうぐ。一見すると地味な1枚ですが、現環境ではさまざまな場面で重要な役割を果たします。

例えば、

  • ・《ヤドキング》の「トライフロスト」を受けても《ドロンチ》が倒されない
  • ・《ダダリン》の「むねんのいかり」を弱点込みで受けても《ドラパルトex》が耐える
  • ・《リーリエのピッピex》の「フルムーンロンド」に対しても、自身のベンチを絞ることで耐久ラインを調整できる可能性があります。

など、超タイプを中心としたデッキに対して耐久ラインを大きく変化させることが可能です。

ボム型《ドラパルトex》という王道の構築でありながら、《ウタンのみ》という1枚で環境を意識した細かな調整が施された、コサイトウ選手らしい構築となっていました。

今大会を振り返って

《ドラパルトex/バシャーモex》が環境の中心となる中でも、招待選手による個性的な構築や、プレイヤーそれぞれの細かなメタ読みが光る大会となりました。
今後の環境がどのように変化していくのか、引き続き注目していきたいところです。

次回大会は初の九州!
【出張 FUMO TCG CUP in 九州】を7月開催予定!
※九州大会の詳細は記事の最後でご紹介しています🔽

東京での【FUMO TCG CUP #3】は8月開催予定!

各大会の上位入賞者には、12月に開催される年間王者決定戦【GRAND FINAL】への出場権が与えられます。

ぜひご参加いただき、年間チャンピオンの座を目指してください!

少しでも興味をお持ちいただけましたら@fumotcgをフォローのうえ、エントリー開始の案内をお待ちください!

ふもっふトレカでは【ポケモンカード通販】および【ポケモンカード宅配買取】を行っております!ぜひこの機会にご利用ください!

【FUMO TCG CUP 】とは?

本大会はふもっふトレカ(@fumotcg@fumotcg_buy)が主催するポケモンカードゲームの大会です。
これまで日本のeスポーツ競技プレイヤーを支援してきた「ふもっふのおみせ」が、ポケモンカードゲームのプレイヤーに向けた真剣勝負の場を提供します。
また、招待選手としてDMMマイカプロ所属のまほうじん選手と、CL愛知Mayシニア部門のチャンピオン・コサイトウ選手にお越しいただき、白熱する対戦を配信で見せていただきました!

さらに、MC・解説にも豪華メンバーをお迎えし、配信卓を盛り上げていただきました。まだご覧になっていない方は、ぜひアーカイブをご確認ください!

■コーリー(MC/実況)@MasaoKoori
eスポーツや格闘技など幅広いジャンルで「声」を武器に活躍

■石川賢利(解説)@kentoishikawa
アニメやゲーム、吹き替え、ナレーションなど幅広い分野で活躍

⇩YouTube配信アーカイブ⇩

また、12月には【GRAND FINAL】と題して、年間チャンピオン決定戦を行います!
詳しくはこちらをご確認ください!

【FUMO TCG CUP #2.5 in 九州】開催決定!

福岡の大規模自主大会「くろいまなざし杯」(@96imanazashi)とのコラボが実現!

熊本・長崎・福岡の予選を勝ち抜いた24名+抽選7名+招待選手1名の計32名が、福岡・天神の「esports Challenger’s Park」で頂点を争います。

招待選手は、国内屈指の実力を誇るフカセカブ選手
トッププレイヤーに挑戦できる貴重な機会となっていますので、ぜひご参加ください。

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